ギター

趣味のギターをまた習い始めました。9年前に始めて、2年半前まで習っていたのですが、コロナの出現と仕事を辞めたことで、ギターのレッスンを止めていました。

コロナとの付き合い方が分かって来て、かつ収入も何とか入って来たので、レッスンを再開しました。

3か月経ったのですが、練習を休んだ日は2日だけで、毎日25分の練習をしています。25分だけなら楽勝じゃん、と思われるかもしれませんが、25分間ずっと集中し続けるのは実は結構疲れます。それを毎日やるので、かなり嫌になります。小説の息抜きにと思って始めたのですが、小説とはまた違うストレスを抱えています。

それでも少しずつ上達していくのを感じると、小説とは違う喜びを感じます。

ギターから小説に直接繋がるようなアイデアはおそらく無い、少なくとも僕の場合は、と思っていますので、ギターに費やす時間と情熱は控えておこうと思っているのですが、ついつい時間があるとギターのことを考えてしまいます。ギターというものは、そういうものなのでしょう。

アコースティックギターを弾いているのですが、今までにアコースティックギターの形がカッコ悪い、という意見を言う人を見たことがありません。大抵は肯定的な意見を言う人が多く、そういうことを考えてみると、アコースティックギターというのはある意味、完成されたフォルムなのだろうと思います。弾けなくても、飾っているだけでも、アコースティックギターというのは十分に意味のあるものなのです。