ごましお頭1

今、一人のキャラクターについて思い悩んでいます。脇役なのですが、ストーリーの軸に影響を与えそうな感じがするからです。

 

まぁ、そもそも僕の書く小説は行き当たりばったりで、ストーリーの軸なんて、あって無いようなものです。ただ、「青春」を感じさせる小説しようとだけは考えています。

 

話を戻して、そのキャラクターですが、50歳を過ぎた元・運送業社長という設定です。頭髪がごましお模様なので、ごましお頭と呼んでいます。

その、ごましお頭をどういう性格にするか、それを考えています。

ごましお頭と主人公の僕が、青山に商品を配達しに行くというところまで話は進んでいるのですが、その先がどうにもこうにも浮かんでこないというか、選択肢がいくつもあって選べられないという状況になっています。

経験上、こういう時はそのキャラクターの性格をどうするか、ということに焦点を当てるのが良いと思っています。展開をいじくるより、その根幹となるキャラクターの性格というのをよく考えてからストーリーを展開していった方が、後々、深い印象を持てる小説になっている場合が多いからです。

つまり『悩んだり迷ったりしたら、まず正面突破を図れ』

というのが僕のスタイルになっているみたいです。スタイルというのも気恥ずかしいですが。

 

とにかく、ごましお頭の性格を、もっと深掘りして行こうと思います。

おそらく少なくても数日はかかるでしょうし、もしかしたら今書いている小説が終わるまで考え続けなければいけないキャラクターになるかもしれません。

気を引き締めてかからなければいけないと思っています。