嫌だったら読まなきゃいい(「下書き」に残ってました)

これだけ情報があふれている世の中なので、嫌だと思う記事は読まなくていいと思います。「それだと偏った情報しか入ってこないじゃないか。どーしてくれるんだ!」とお怒りの方が結構いらっしゃいますが、「そう思うなら、『嫌だと思う記事は読まなくていい』という僕のこの記事を読まなければいいんじゃないですか?」と言うようにしています。

最近、芸能人のSNSが簡単に炎上するようになりましたが、僕には、ただでさえ毎日やることが多くて(時給860円の書店員のアルバイトと家事や高齢の両親の介護)少しでも時間が空いたらとにかく休息をとりたいと思う中で、何でわざわざ芸能人の、しかも明らかに際どいことを言って大衆を煽って目立とうする意志がみえみえな炎上商法に乗っかってしまう人がこんなにも多くいるんだろうと思います。

 

「芸能人は発信力があるから、道義的に間違った発言をした場合、それに影響を受けて社会的に問題がある価値観が形成される可能性があるので、そうなる前に叩いておく必要がある」

 

芸能人をSNS上で叩く人が、自身の行為を正当化する根拠の一つとして、これが挙げられるのではないでしょうか?他にも色々あると思います。あったら教えてください。

 

話は戻りますが、僕は芸能人がSNS上でどのような発言をしようが、わざわざ叩いて炎上させる必要は全くないと思っています。

むしろ、叩いて炎上させることで、その芸能人の発言はクローズアップされるので、その発言は多くの人が知ることになります。つまり、その発言が、価値観を形成できる機会が増えることになるのではないでしょうか?また、価値観を形成できなくても、炎上したことによって「なんでもいいから、とにかく目立ちたい」という芸能人の思惑に手を貸すことになるのではないでしょうか?

 

ですので、芸能人のSNS上での際どい発言には、スルーが効果的かと思います。

そうすればトレンドワードにもあがらないし、ニュースにもなりません。

 

ここまで書いてきて、「何を当たり前な事を、偉そうにつらつら書いてんだお前」とお思いの方もいらっしゃるでしょうから、本題に入りますが、

 

よーするに、SNS上で叩く人の多くは、人を叩いてストレス発散したいというのが本音だということです。実社会では、中々面と向かって人を批判することはできません。匿名で人を批判できるSNSというのものは、人を叩くことでストレスを発散したい人にとっては最適なツールなのでしょう。

 

そして僕はこの、誰も読まないブログを書くことで、日々の鬱憤を晴らしています。

僕にとっても、ブログはストレスを発散する最適なツールなのです。