熊が出るぞー。

 何を書こうかなーと、一か月考えていましたが、特別書きたいものが無いのでそのまま放っておくことにします。

 

 今回は、あまり深く掘り下げずに書いていこうと思っています。別に、誰かに向かって書いているわけでもないので、何の断りも前置きもする必要はそもそも無いのですが、一応、言っときます。面白くないですよー。

 

 先日、2回目のワクチンを打ちました。

 あと十日くらいで重症化予防に十分な抗体が出来るらしいので、そのあとにバスに乗って旅をしようと計画しています。バス旅と言っても、朝の通勤ラッシュ後の空いている時間に乗って、そのバスの終点まで行って、その近辺で食事をし、ただ帰ってくるというものです。宿泊せず、もっと言えば夕飯までには帰って来られる範囲内で、ということをバスの行き先ごとに設定する、時間はあるがお金が無い僕にピッタリの旅です。

 最初は近くのスーパーから出ているコミュニティバスを乗り継いで、行けるところまで行こうかと考えていましたが、ネットで路線図を見てみると難易度が高く、また、そもそもネットを見ないと分からないという、旅の風情を味わえない事この上ないので、コミュニティバス作戦は止めにしました。

 

 「極力、スマートフォンでネットを開かない」

 をテーマにすると、いつもと違った風景が見られるんじゃないか?と思い、路線バス終点までの旅をすることにします。

 

 案外やってみたことがある人は少ないんじゃないかなぁと思っています。いつも乗ってるバスの終点に何があるか?という質問に答えられる人は、その終点で降りる用事がある人以外には、ほとんどいないと思います。別に、やっている人が多かろうが、僕がやる意味に少しも変わりはありませんが、やったことがある人は少ないと考えると、俄然、やる価値があるように思われるのは何故でしょう?冒険家というのは、こういう心理なのでしょうか。

 

 また、僕は二つの山に挟まれた田舎に住んでいるのですが、その片一方は結構登る人が多いのです。つまり、もう一方の山は、同じくらいの、いやむしろこっちの方が標高は高いのですが、あまり人気がありません。

 

 登るっきゃない。

 

 そのことを先日、髪を切りに行った美容室で話したのですが、

 

 「熊が出るよ」

 

 今、ネットで「熊対策」「熊避け」「熊撃退」と検索しています(涙目